【実施報告】阪急阪神 未来のゆめ・まちプロジェクト「第42回 知的障がいや発達障がいのあるこども向け映画上映会」 12月13日(土)OSシネマズ神戸ハーバーランドで開催!
先日プレスリリースいたしました「第42回 知的障がいや発達障がいのあるこども向け映画上映会(こちらからご覧いただけます)」が、2025年12月13日(土)にOSシネマズ神戸ハーバーランドにて開催されました。

本上映会は「阪急阪神 未来のゆめ・まちプロジェクト」の一環として、知的障がいや発達障がいのあるお子さまとそのご家族に、安心して映画を楽しんでいただける機会を提供することを目的とした取り組みです。当社では2009年より、音量や照明に特別な配慮を施した"バリアフリー上映"を実施しており、これまでに累計5,200名以上の方にご参加いただいています。
今回は公開以来好評を博した『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』を日本語字幕付きで上映し、事前にお申込みいただいた約120名の皆さまにご来場いただきました。

会場では、通常興行に比べて音量を控えめにし、シアター内の照明を明るめに保つなど、鑑賞しやすい環境を整えており、映画館での鑑賞に不安がある方にも安心して作品をお楽しみいただけます。
多くのご応募をいただく上映会ですが、今回はこれまで「上映してほしい作品」として多くのお声をいただいていたドラえもん作品とあって、定員を上回るお申込みをいただきました。鑑賞後には子どもたちから「また参加したい」「観られてうれしかった」といった声も寄せられ、和やかな雰囲気の中で実施することができました。
参加者の声
ご参加いただいたお子さまと、そのご家族の皆さまから寄せられた感想の一部をご紹介いたします。
「はじめて映画館で映画を観ることができました。子どもにとって貴重な体験になったと思います。」
「映画館に連れて行く際は何かと気を遣うことが多いのですが、多少のおしゃべりもお互いさまという雰囲気の中で、理解のある皆さんと一緒に鑑賞できて気が楽でした。おかげで、楽しく映画を観ることができました。」
今後も、映画というエンターテインメントを通じて、誰もが安心して楽しみ、感動を分かち合える社会の実現を目指し、より多くの方々に笑顔と感動を届けられるよう取り組んでまいります。